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本日記念すべき2022年12月7日に福祉DXの本格始動するべく、ブログを書き始めました。

私の福祉DXの根源には、渋沢栄一の書いた「論語と算盤」の教えがある。そして、その「論語と算盤」を「論語とAI」にしていくのは私であるという使命感もある。

2024年からは、「論語と算盤」を書いた渋沢栄一という実業家が新一万円紙幣に描かれることになっています。「論語」とは、「孫子の兵法」でおなじみの孔子の言った言葉を弟子たちがまとめたものといわれています。「論語」とは、一言で言うなら、私が思うに「人間(じんかん)の倫理学」、人と人の間には、必ず守らなければならない倫理があって、それをまとめたものであると私は解釈しています。そして、その兵法書「孫子の兵法」は、できるだけ戦わずして勝つ方法・勝ったとしても止めは刺さないことを書いた書物である。歴史を紐解いて見ますと、「論語(孫子の兵法)」に感銘を受けた人物として有名なのが武田信玄、そしてその武田信玄に敗北をし、「論語(孫子の兵法)」を学んだ徳川家康。そして、家康に影響を受けた人物として有名なのが渋沢栄一である。「論語と算盤」は、1916年大正デモクラシーの頃、その頃も現在と同じで、度重なる戦争などで社会情勢が不安定であったため、その頃の若者も金儲けに走っていた時代に書かれたものである。この「論語と算盤」は、金儲けに走りがちの若者向けに書かれた書物で、「金儲けに走っていいが、そこには、必ず、人間感の倫理・道徳を忘れるな」というメッセージが刻まれているようにも思える。そして、現在。同じように戦争や不安定な社会情勢の中で若者は「金儲け」に走っている。そして、現在は、渋沢栄一の時代と違い「算盤」が「IT、IOT、AI」」の時代となっている。しかし、時代が違っても用いる道具が違うだけで、根本的なものは変わらず、人と人とが争うのが戦争であるし、人と人とが経済活動をして争うのがビジネス。2つとも結局は、同じものであり、争い、どちらとも人の命を奪うものとまでなる。どんなにAIが進んだとして、そこに様々な金儲けの方法ががあったとしても、「人間の倫理」を根源においた、福祉施設・医療施設のDX化を勧めて行きたいとおもっている。